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 このページを立ち上げたころは私のような股関節症の人にとって情報を得ることのできる方法が少なく
初めの手術での入院記録やお仲間のページへのリンクなどを発信していました。
急激なインターネットの普及です。たくさんの情報が得られるようになってこのページの役目も終了。

同じ股関節症の方々やそのご家族の方々からメールをいただくことがありました。
同じ痛み・苦しみを知る者として、お役にたてることがありましたら・・と、心をこめて返信しました。

両性変形性股関節症の宣告を受けたのは40歳
自立のために必死になっていた頃でした。ダンス教師の資格も取れ、少し将来が見えてきたときのこと。
股関節に負担の多いジャズダンスの方を整理、社交ダンスをメインに動くことに決めました。
温存療法を選択。
持病からくる痛みとうまく付き合っていこうと。

痛みがひどくなって手術を受ける決心、45歳のときです。
ひょんなことから軟骨を残せるという手術法があることを知り。
神奈川県厚木市の神奈川リハビリテーション病院へ。
村瀬ドクターのもと臼蓋形成回転骨切RAOという手術を受けました。
特に症状の出ていた右股関節のみの自骨での手術。

2015年3月に入ったころから、人工股関節への置換術を受けようという思いを強くしました。
痛みがよく出るようになったことや、年齢なども考えるとそろそろそのときがきたのではないかと。
その後、しばらく遠ざかっていた股関節の医療現場の情報を集めだしました。
そして、決まったのが

2015年6月、両方同時人工股関節置換手術を受けることになりました。
これまでと違って前方からの侵入なので、同時手術が可能なのです。
6月3日入院・5日午前手術(大阪中の島いわき整形外科)

私にとっては2度目の手術、人工関節置換術についての情報を発信できればと考えています。

2015年6月29日退院しました。 

 ★★★

人工関節のつきかたが内側を向いてついたらしく、術後はX脚になった両脚に違和感、これまでと違う筋肉を感じます。
大腿骨、お尻回りの筋肉を何とかしなくっちゃあ!と筋トレ、ストレッチを頑張っています。
X脚のために膝に負担がかかり膝が腫れるように。ついに水を抜いてもらうことも何度か。長く歩くと太股が詰まったような筋肉痛で辛い。
現在は、筋力もついて、階段の上り下り、長い距離を歩くのも楽に。フィットネスでの筋トレ、ダンス系プログラムにも参加しています。(2019年末)
この間、心臓病も見つかり、跳んだり跳ねたりという激しい動きは自粛しています。

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